こだわるということ

投稿者: satorun
6 月 23 2010 年

僕は迷っていました。2009年の11月ごろはそういう意味では迷いのピークでした。カシミヤニットのOEM事業からカシミヤストールの企画製造卸販売事業へ大きく転換しようとしていました。転換でなく両立させることはできないのだろうかと迷っていたのです。

なぜならばカシミヤストールの企画製造卸販売事業に絞り込むことに大変な恐怖感があったのです。絞り込むということは、「やらない」「しない」という選択をしなければいけません。この判断に大変な勇気が必要でした。
やらないと商機を失う、しないと既存のお客様を失う、そして売上が下がる。つまり利益がなくなる。そういった恐怖感です。

カシミヤセーターのOEM事業から脱却して、カシミヤストールの企画製造卸販売事業へ大きく舵を切る事には頭では賛成し納得していたのですが、体があえいでいたのでしょう。。。。

そんな僕はランチェスター戦略(ランチェスターの法則)というものに出会いました。書店でランチェスター関連の書籍を見つけては手当たり次第に読破していきました。そしてランチェスターのビジネスセミナーも受講しようと思ったのです。セミナーと言うには大変大きな金額でした、しかも3カ月にわたる長期戦。しかし思い切って受講しました。

ランチェスター戦略とはつまり弱者の戦い方。弱者のための理論です。まさに弱者中の弱者である当社のための理論ではないか。僕はこの半年間死に物狂いで勉強し、実践し、突っ走ってきたように思います。今まで生きてきてこんなに勉強したかなと思うほどです。でも本当に良かった。多くのことを学べました。これだけ勉強できたのも、理論がすとんと自分の腑に落ちたからだと思います。一切疑問にも思わずやってこれました。

頭でうっすらとわかっていたことはやはり正しかったのだ。裏付けがきちんと取れたのです。もしやと思ってたことが今は確信に変わりました。
それを信じて今僕たちは、僕たちの事業を進めていきます。もう僕たちには一抹の迷いはありません。

カシミヤスタイリスト ミラノアレス http://www.alles-inc.com/

コメント / トラックバック 2 件

  1. hiromi より:

    頭でうっすらとわかっていたことはやはり正しかったのだ。裏付けがきちんと取れたのです。もしやと思ってたことが今は確信に変わりました。

    裏付けがきちんと取れて行動できるというのはとても強みになる事ですね。
    (よく、思い切った決断をされたなぁ…凄いなぁ)と思っていましたが、
    その裏には相当の葛藤があったのですね。
    解ります、お互いに従業員の人生をも両の肩に背負ってる立場ですからね…

    これからのご活躍が楽しみです♪

  2. satorun より:

    おはようございます。読んでくれてたのですね。なんだか恥ずかしいです。ある人の本からいい言葉を学びました。「とらわれず。こだわらず。かたよらず。」ニットにこだわることなく進めろよ。と言われていると解釈したのです。お互いに頑張りましょう。来年神戸でランチェスター戦略のセミナーを誘致できればと思っています。その時はぜひ協力して下さい。

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