DVD「カシミヤができるまで」 その3 復活

投稿者: satorun
6 月 30 2010 年

そんなある日友人のM君から撮影協力のオファーを頂いたのです。M君は脚本家、映像業界のプロであります。これには僕も驚きました。M君は、僕たちが映像を作りたいけど今の予算では、いいものができない事があらかじめわかっていて、諦めざるを得ないという我々の葛藤を見るに見かねてオファーして来てくれたのです。このオファーには本当に感動しました。何か下心があるのではないかと疑った自分が恥ずかしく、それを隠すために僕は再び元町の居酒屋で芋焼酎ロックをおかわりするのであった。

しばらくしてM君は台本を持ってやって来ました。スタッフ全員が「え~ 台本~?」と驚きを隠せません。まるで「ウルルン滞在記」とか「世界の果てまでイッテQ」みたいな番組を作ろうかという勢いに僕たちは大いに戸惑いました。「そこまでせんでええよ~」みたいな。しかし映像業界ではこれが常識。見せたい人にきちんと見せる、最後まで見せるための工夫と努力が大事なのだそうです。

台本は出来がよくて、とても楽しくみんなで大笑いしたわけですが、いずれにしても現地での一発取材なので思うように行かないだろうし、トラブルやアクシデントも予想され台本の変更や修正書き換えなどもあるということでした。ドラマではなくて、やらせ無しの言わばドキュメンタリーだからそりゃそうだよね~。  つづく

カシミヤスタイリスト ミラノアレス http://www.alles-inc.com/

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