カシミヤストール、マフラー、大判ストール、花柄ストール、最高級のカシミヤを提供する ミラノアレス

カシミヤストールの製造工程

カシミヤ原毛からカシミヤストールの出荷まで

カシミヤとはどんな動物でしょうか?

カシミヤはカシミヤヤギのうぶ毛から作られます。
しかしながらカシミヤヤギの毛を刈っただけではセーターやストールを作ることはできません。

カシミヤの製品にするためには、刈り取った毛(うぶ毛)を糸にする必要があります。
そのためには、まず毛(うぶ毛)を(糸の原料となる)原毛に加工します。

ここではカシミヤヤギからカシミヤ原毛ができ、
そしてエアリィカシミヤストールができるまでの工程を説明します。

 

1.カシミヤヤギたち

カシミヤはカシミヤヤギの毛を採取して作られます。

内モンゴル自治区ではこのようなカシミヤヤギを飼育している農家が北方に見受けられます。

2.カシミヤヤギの毛

カシミヤヤギの外観は堅い剛毛で覆われています。

カシミヤに使う毛はこの剛毛は使われず、その内側にあるうぶ毛だけを梳き取り、採取して使います。

3.ターゲット確保

内モンゴル自治区のカシミヤヤギ飼育農家のファンさんが毛の刈り取りに適したカシミヤヤギを捕まえます。

カシミヤヤギは生後2年以降からうぶ毛の採取が可能になります。

4.かぎ手を使って

カシミヤヤギのうぶ毛採取にはこのような金属製のかぎ手を使います。外側の剛毛をかき分け、内側のうぶ毛だけを梳き取るように採取します。

ハサミやバリカンでカットする羊毛とは大きく手法が違います。

5.カシミヤうぶ毛の採取

ファンさん作業開始。梳き取るというと聞こえはいいですが、実際はむしり取る感じです。

作業時間の短縮が重要ですが痛々しい感じがします。

6.痛がる?カシミヤヤギ

気持ちよさそうに見えながらも時々痛そうです。
毛をむしり取られてるのだから当然でしょう

7.採取段階は不純物だらけ

採取段階では、地面のゴミやカシミヤヤギの剛毛部分等いろんな不純物が混じっています。

8.ちなみに羊毛は

こちらは同時進行で進んでいる羊毛の採取。

ちなみに羊毛は一頭当たり5キロも採取できるそうです。
しかも年2回採取可能。

わずかな量しか採取できないカシミヤヤギとは対照的です。

9.整毛行程1

大きなミキサー状の機械の中に採取されて水洗いされた原料を投入してぐるぐると回転し、大雑把にゴミをふるい落とします。

10.整毛行程2

次は手作業で細かく汚れや不純物を取り除きます。

ここでの細かな仕事が品質に影響してきます。

11.整毛行程3

紡績機のような機械で原料を何度も梳き取ります。
この工程を15回繰り返します。

この機械一台で一日たった1キロの原毛しかできないそうです。

12.カシミヤ原毛

機械の反対側からはまさにふんわりしたわた菓子のような原毛が出てきます。

原毛完成まであとわずかです。

13.カシミヤ原毛完成

綿のように白いカシミヤ原毛が完成しました。
当初採取した重量からわずか20%の重量になってしまいました。
一頭あたり総量で約500グラム採取されるので、原毛になるのはわずか100グラム。

吟味され余分なものが捨てられてこうなるのです。
希少なものであることがわかります。

14.紡績工程

完成した原毛を紡績機に投入します。
糸の原型となるスレイバーを作る最初の工程です。

15.カシミヤわた

紡績機は、ロール状になった大きな櫛のようになっています。

何度もカシミヤ原毛を櫛とりながら滑らかにし、長くして寄り合わせることでカシミヤ原毛をテープ状に整えます。

16.カシミヤの原糸のもと、スレイバー

紡績機からはこのような細くテープ状になったカシミヤ原毛が出てきます。これはスレイバーといいます。

この段階ではわたを細く束ねた形状で、まだ糸とは呼べません。

17.撚糸してカシミヤ糸に

スレイバーの状態では、強度が弱くこのままでは布を織ることができません。

ひねり加工を加えて糸の状態にします。
これを撚糸加工といいます。

18.双糸加工

撚糸加工をえて糸になってもまだ安定したものではありません。
そのまま織ると形が崩れたり斜行の原因となります。

もう1本糸を合わせることでそれぞれのバランスをとり、安定させるものとなります。

19.ストール織準備

織りのための準備を行います。
一本ずつ手作業で織機にかけるための準備を行います。
非常に手間はかかりますが、非常に重要な作業です。

20.織り工程

織機に糸を掛けると織り開始です。

織り工程で糸が生地になり、その後染色、生地を自然に風合いにするための縮絨加工、そして生地を指定のサイズにカットしてやっとカシミヤストールらしくなっていきます。

21.カシミヤストールのフリンジ作り

カシミヤストール最終工程ともいえるフリンジ作りです。
手作業で形を作ります。

フリンジが完成するとカシミヤ100%エアリカシミヤストールの完成です。

22.カシミヤストール最終検品

生地に傷がついていることもあるので一枚一枚検品を行います。
検品段階で見つかった不良箇所は修理を行います。

23.カシミヤストール梱包出荷

出荷梱包です。

カシミヤ100%エアリィカシミヤストールは生地が薄く軽いので慎重に梱包しないと生地皺が発生します。

大事な商品を送り出す非常に重要な工程なのです。